OpenOffice.orgコミュニティは7日、オープンソースのオフィススイート「OpenOffice.org 3.1.0」をリリースしました。OpenOffice.org 3.1.0 は、ワープロ、表計算、プレゼンテーション、データベース、図形描画、数式作成の機能を備え、「MS Office」のファイル形式も利用できるオフィス統合環境であり、Windows 2000/XP/Server 2003/Vistaなどに対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトから日本語版を含む各言語版をダウンロードできます。
新バージョンの全体的な変更点は、各種ソフトで図形を表示した際にアンチエイリアスをかける機能が追加されたことです。また、図形をドラッグで移動中に半透明で表示するよう仕様が変更されたほか、文字列に上線を付加する機能などが追加されています。
その他、各機能ごとの変更点は以下の通りです。
●ワープロソフト「Writer」
「MS-IME」2002/2003/2007や「ATOK 2008」といった日本語入力システムの“再変換”機能に対応しました。すでに入力を確定した文字列を選択し、日本語入力システムで“再変換”機能に割り当てられたキーを押すと、確定した文字列を再度変換できるようになっています。また、文章に“ノート”機能で付加したコメントへほかのユーザーが返信できるようになるなどの機能向上が施されました。
●表計算ソフト「Calc」
画面下部にタブで表示されているシート名をダブルクリックし、名前変更ダイアログを表示できるようになりました。また、セルへ関数を入力した際に書式をツールチップで表示できるようになるなど、より使いやすくなっています。さらに、統計分析向けのいくつかの関数が追加されたほか、パフォーマンスも向上しています。
「Writer」と同様の、簡単に文書を拡大・縮小できるスライダーが追加されました。
●データベースソフト「Base」
SQL文でクエリーを作成する際にSQL文を色分け表示する機能や、SQL文中の括弧を入力した際に対応する括弧を一瞬強調して表示する機能が追加されました。さらに、ODBファイルへマクロやスクリプトを埋め込めるようになり、データベースアプリケーションを作成できるようになりました。
●プレゼンテーションソフト「Impress」
[文字の拡大][文字の縮小]ボタンが追加されました。また、「Writer」と同様の、簡単に文書を拡大・縮小できるスライダーが追加されました。
●図形描画ソフト「Draw」
「Writer」と同様の、簡単に文書を拡大・縮小できるスライダーが追加されました。
■OpenOffice.org Download
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